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2022.12.20

労務の何から始めればいいですか?

創業期の労務の体制づくりを徹底サポート!!

東京都目黒区の社会保険労務士、
社労士事務所SteadyStep <ステディステップ> です。


今回のテーマは、「労務の何から手を付けるか」です。
前回までの記事で、「人を雇ったとき、会社は労務と呼ばれる作業をしなければならない」という点をお伝えしました。
では、実際のところ、何からどのように進めていけばいいのでしょうか。

<労務にどこから取り組めばいい?>

従業員を雇ったとき、会社は労務と言われる作業を行う必要があります。
労務に含まれる作業はとても幅が広く、
残業代、最低賃金、有給休暇、社会保険、産休・育休、解雇・・・
などのよく耳にするテーマから、
リモートワーク、兼業・副業、ハラスメント防止対策、メンタルヘルス問題・・・
といった、ここ数年で取り上げられることが増えたテーマまで様々な事項が含まれます。


また、幅が広いことに加えて、『必ず取り組む事項(法律上の義務)』と『整備できていればより良い事項』とが混在しているため、
手あたりしだいに進めていくと、作業の多さに途中で投げ出してしまったり、法律で義務づけられた作業が抜けてしまったり、といった問題が起きかねません。


このようなことを防ぐために、優先順位をつけて労務に取り組むことが大切ですが、
優先順位をつけるためには労務に関する知識が必要になるため、優先順位を決めるのは簡単なことではありません。


そこで当事務所では、これまでの業務で積み上げた知識や経験をもとに、労務に関する数多くの事項の中から優先して処理したほうが良い10項目を選び、
『はじめの10歩』というタイトルをつけて一つのパッケージとしてお客様に提案しています。

<労務はこの10項目から始めましょう!>

『はじめの10歩』の項目は以下の通りです。
  ①従業員を雇ったときにすること
  ②情報管理の体制づくり
  ③労使協定(サブロク協定)の作成
  ④労働時間の管理
  ⑤公的保険への加入
  ⑥働き方と給与計算のルールを作る
  ⑦作ったルールを確認する
  ⑧有給休暇の管理
  ⑨健康診断の実施
  ⑩求人・採用選考時の注意点


いかがでしょうか。
文字にするとハードルが高いように感じられますが、一つ一つの事項はそれほど難しいものではありません。
お客様の取り組みを当事務所がサポートしますので、つまづくことなく進めてることができます。


当事務所では、『はじめの10歩』の各項目を、ご契約から1年6か月程度の期間を目安に整備していきます。
新規にお問い合わせをいただいた際には、会社の全体的な状況を確認したうえで、まずは①から着手し、その後②以降の項目を並行的に整備していくケースが多いです。
『はじめの10歩』の10項目の整備にメドが付けば、労務の基本的な部分が整い、会社としてレベルアップしていること間違いありません。


会社の売り上げアップのためには、従業員さんがモチベーション高く働いていることが重要です。
労務を適正に処理する体制を整え、従業員さんの納得感や会社への信頼感を向上させることは、モチベーションを高める要素の一つになります。
当事務所では、クライアント様の売り上げアップ・業績向上に貢献できるよう、クライアント様の『はじめの10歩』への取り組みを全力でサポートしていきます。


また、10項目の詳しい内容については、今後のブログで取り上げていきます。
今後のブログもぜひご覧ください。


記事の内容は、公開日時点の法令に準拠しています。
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 東京目黒区 ◇ 社会保険労務士
 社労士事務所 SteadyStep <ステディステップ>
  過去のブログはこちら↓
   https://steadystep.jp/blog/index/
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  (C)2022 社労士事務所SteadyStep

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社労士事務所 SteadyStep

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〒153-0061
東京都目黒区中目黒3-6-2 中目黒F・Sビル5F

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社会保険労務士 秋澤 一宏

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13200288(東京都社会保険労務士会)