社労士事務所 SteadyStep
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2026.02.25
愛される会社(2)
スモールビジネスの労務を徹底サポート!!
東京都目黒区の社会保険労務士、
社労士事務所SteadyStep <ステディステップ> です。
当事務所は、小規模企業のお客様を中心に、会社の労務をサポートしています。
労務とは、給与計算・労働関係の法令対応・職場づくりなど、従業員を雇うと必要になる作業のことです。
このブログでは、労務管理のヒントになる話題を紹介しています。
今回のテーマも前回に引き続き「愛される会社」です。
<働き手から愛される会社>
前回の記事では、人手不足・採用難の時代にあっては、賃金やその他の労働条件を引き上げても、結局は労働条件だけで他社と比較されてしまうこと、そのため、自社より少しでも条件の良い会社があれば働き手がそちらに流れてしまう可能性があること、
そして、「働き手から愛される会社」になることが従業員のつなぎ止めにつながることをお伝えしました。
「働き手から愛される」とは、働き手が会社や仕事に対して前向きな感情・好感を持てる状態を表しています。
働き手が会社に対して持つ前向きな感情は、働き手のつなぎとめ、長期勤続の実現につながるものです。
例えば、労働条件の比較で他社に及ばなかったとしても、
「条件がすごく良いわけではないけれど、この会社が好きだからここで働いていたい」
という思いを引き出すことができます。
働き手から愛されるためには、働き手が「仕事のやりがい」や「働きがい」を感じられるようにすることが必要です。
どのような状態に「仕事のやりがい」や「働きがい」を感じるかは人それぞれではありますが、
日々の業務から得られる「スキルや経験の面での自己成長の実感」や「顧客、会社そして社会に対する貢献の実感」
といった要素から生まれるのではないでしょうか。
<愛されるための取り組み>
自己成長を実感してもらうためのポイントは、スキルや経験に応じた等級、目標に対する取り組みや実績を評価する仕組み、スキルの獲得や目標達成を目指すための教育訓練、といった事項の社内制度を整備することです。これらの社内制度を整備することで、働き手に対して、業務において必要なスキルや経験のレベル分けを明確化するとともに、各レベルに至る道筋も明らかにすることができます。
加えて、賃金制度を等級や評価と連動させることで、現在の自己のレベルと賃金の関係性が明らかになり、働き手が仕事に対して感じる納得感を高めることができます。
評価や教育訓練、賃金等の社内制度を整備することは、
「働き手が自己のキャリアを見通せるようにするための取り組み」と言い換えることができます。
業務において何が求められ、どのような努力をすれば賃金が上がっていくのか、
そのような道筋が見えることは、日々の業務に意味を感じさせ、「やらされ仕事」を脱した前向きな取り組みにつながります。
そして、顧客・会社・社会に対する貢献を実感してもらうためのポイントは、お金を稼ぐことだけではない「我が社で働く意味」を従業員と共有することです。
業務を通して社会に何をもたらしたいのか、どんなインパクトを与えたいのか、自社のコンセプトや目標を練り上げるとともに、
社内で発信して終わりにするのではなく、従業員がコンセプトを理解し、共感している状態まで引き上げることで、働く意義をより一層感じることができます。
なんのため、誰のために働いているのか、業務を通して何を実現したいのか、
このような点の理解が深まることで、会社に対する愛着も深まっていくと考えています。
記事の内容は、公開日時点の法令に準拠しています。
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東京目黒区 ◇ 社会保険労務士
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